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『エリザベート -愛と死の輪舞-』(エリザベート あいとしのロンド)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。ウィーン・ミュージカル『エリザベート』の宝塚版。脚本・歌詞はミヒャエル・クンツェ 〔 2005年・宝塚公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2005年・東京公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2007年・宝塚公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2007年・東京公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2009年・宝塚公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2009年・東京公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕 〔 2014年・公演案内(宝塚公式) 2015年10月4日閲覧。 〕。 音楽はシルヴェスター・リーヴァイ 〔〔 〔〔 〔〔 〔。 オリジナル・プロダクションはウィーン劇場協会 〔〔 〔〔 〔〔 〔。 潤色・演出は小池修一郎 〔〔 〔〔 〔〔 〔。 1996年・雪組東京公演は華宮あいりが病気のため、休演した。 == 概要 == 小池修一郎が、1992年にロンドンで現地のミュージカル作品の音楽集で興味を惹かれるものを探していたところ、その店の店主からこの『エリザベート』を薦められた〔この時、かなりの高値で売られたらしく、小池は「果たしてどんなものなのか、皆目見当がつかないまま、購入してしまった」旨を、2000年の帝国劇場初演版プログラムに記述している。〕。また翌年には、歌劇団に来客として訪れたイスタンブル在住の中国人の大学教授から、『エリザベート』のドイツ語プログラムを受け取ったりもしている。 これらの経緯を経て、日本では宝塚歌劇団が上演権を取得し、1996年に初めて日本に紹介。雪組で、当時トップスターだった一路真輝のサヨナラ公演として初演された。始めこそ評判はいまひとつであったが、次第にチケットが取れないほどの人気が出る。 一路の退団公演だったため「なぜサヨナラ公演で死を演じるのか?」「トップ退団公演で死はおかしい」など当時は疑問視されたが、公演開始後に徐々に批判はなくなった。また「宝塚版はウィーン版を改竄している」と熱烈なミュージカルファンから批判があったため、東宝版はウィーン版に倣って制作された。 日本人には馴染みの薄い歴史を描いた演目ではあったが、成功を収め、その後も再演を繰り返し、宝塚歌劇団を代表する人気演目に成長した。また、これが原因で女性を中心に「ハプスブルク帝国ブーム」がおき、その華麗な宮廷生活への憧れなどからオーストリア・ウィーンへの観光客増加を惹起した。 2007年5月4日から8月12日までの雪組公演中である2007年5月24日の15時00分公演で、観客動員150万人を突破〔沙央くらまは強運のスター! ベルばらのオスカルに続き2度目の新人公演主演 (スポニチ、2012年5月26日)〕。 2014年8月22日に上演800回を達成〔兵庫)宝塚「エリザベート」上演800回 (朝日新聞、2014年8月23日)〕。 2014年9月11日に観客動員200万人を突破〔宝塚歌劇の代表作「エリザベート」、200万人動員を達成 (スポニチ、2014年9月11日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリザベート -愛と死の輪舞-」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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